漢方は、もともと中国で発達したもので、それが日本に伝わり発展をした独自の伝統医学です。
患者一人一人の自覚症状を聞きながら、その人に合った漢方薬を処方することで、身体の不調を整え、人が持っている自然治癒力を高めます。
処方される薬は、草根木皮を基本に、動物性のものや鉱物などの生薬を組み合わせて作られています。
病院では、西洋医学に合わせて、これを処方して治療にあたっています。
漢方は、同じ病気でも、その人の体質や体型、自覚症状などによって違う薬を処方しなければ、効果はありません。
こうしたことを利用者それぞれから問診し、その人に合ったオリジナルの薬を処方することが大事なのです。
ツムラは、医療機関や利用者とその家族が安心して利用できるように、情報をネットでも紹介しています。